多くの経営者が見落としがちな重要な法則

インターネットを使った広告などが、気軽に誰でも出来るようになりました。

それ故に見落としがちな「既存のお客さま」について重要なことを

今日は書こうと思います。

あなたは1:5の法則というものを聞いたことはありますか？

この法則は非常に有名ですが、多くの経営者が忘れがちなポイントでもあります。

この法則を知らなくても、今回このブログで覚えて頂ければと思います。

この法則を知り、今後のプロモーションに活かしていくだけでも

効果が上がります。

なぜなら、経営者は新しいものが好きで、新規のお客さまを集めることに熱心な方が非常に多いのです。

今回この有名な法則を紹介しようと思ったのは、私がつい最近参加した経営者の集まりで多くの経営者が新規のお客さまを集めることに熱心だと感じたからです。

つまり、既存のお客さまを疎かにしていると感じました。

1:5の法則というのは

新規のお客さまに販売するコストは、既存のお客さまに販売するコストの5倍かかる

というものです。

つまり、既存のお客さまに売る方がコストがかからないということです。

新規のお客さまを集めるのは、基本的に赤字になります。

相当上手くいったプロモーションでトントン。

いくら新規のお客さまを集めても、既存のお客さまが離れていくと

穴の開いたバケツに水を注ぐようなものなのです。

またこの考え方はCRM（カスタマー・リレイションシップ・マネジメント）の基本的な考え方にもなっています。

CRMには今回触れませんが、何となく大事な考え方なんだなぁくらいでいいです。

つまり、新規のお客さまを集めることは赤字で

あくまでも、利益を出すのは既存のお客さまと認識してほしいのです。

この法則を知ったあなたは

どうやってバケツの穴を塞ぐかを考えていることと思います。

そのバケツの穴を塞ぐことが、既存のお客さまのフォローだと感づいたあなたは素晴らしいです。

フォローを大切にするだけでも、多くの競合よりも一歩リード出来ます。

今から早速、既存のお客さまに何ができるか考えてみましょう。