日本広告促進代表のブログ

日本広告促進合同会社の代表糸田のブログです。

広告で増えている表現

僕が感じるだけかもしれませんが

 


【まだ~をしている人いませんか?これからの時代は〇〇です】

 


というヘッドラインの広告が増えているように感じます。

 


例に出すと

『まだコピーライティングで稼げると思っていませんか?』的なやつです。

 


特にFacebook広告で増えているように思います。

少なくとも、5種類程は目にしました。

 


仕事柄、家に届くDMやネット広告は目を通すのですが

このタイプは個人的にあまり好きではありません。

 


『(人が常識だと思っていること)だと思っていませんか?本当は(意外な事実)がなのです』

という型は実際に効果があります。

 


しかし、Facebook広告でこの型が増えているということは

 


普通の内容だと反応が取りにくくなったからだと思います。

 


実際に、多くの人が勘違いしている事実がある業界などではいいと思います。

 


先程、例に出したようなものは少し言い過ぎなのです。

 


ライティング自体は効果があり、これからは使える人が社内にいて当たり前くらいになるかもしれません。

 


"ライティングが時代遅れ。これからは(広告主)の提供する手法です。"

それは少し自己評価が高すぎると思います。

 


そもそもライティングなんて百何十年前から使われているのです。

 


その手法を全く使わない新しいものなんてある訳がないのです。

百何十年の間に誰かしらがそれに近いことを言っているはずなのです。

 


事実、僕が新しい手法を思いついて

ドヤ顔しながら鈴木に話した数ヶ月後

どこかの書籍に書いてあるなんてザラにあるのです。

 


この型の正しい使い方は煽る広告のような使い方ではなく、

読者に気付いてもらう使い方が僕は正解だと思います。

 


例えば、元ドラマーの僕しか分からないかもしれませんが

(速いフレーズを叩くには力が必要だと思っていませんか?

本当に大切なのは脱力なのです。)

 


といった感じです笑

因みにこれは、ドラマーの間では常識になっているので全く使えませんが…

 


もう少し例を出すと

(家を建てるのに最低〇〇万円は必要だと思っていませんか?本当は△△万円あれば良いのです。)

的な感じです。

 


つまり公式化すると

【(多くの人が思い込んでいる間違い)だと思っていませんか?実は(意外な事実)なのです。】

となります。

 


この表現自体は効果がありますが

やり過ぎると誇大で不快な広告に成り下がる可能性があります。

 


広告は不快でも反応があった方が良いと言われます。

 


ですが、誇大広告になってしまえばアウトです。

 


自分のお客さんに商品の価値が正しく届く広告にしたいものですね。

 


では!また次の記事でお会いしましょう^_^