商品の価値の上げ方
From 糸田 有記
商品の価値がこのまま伝わらないとしたら
あなたはバイトでもして仕事を続けますか?
多くの経営者が苦労しているのは、価格戦略かもしれません。
業界の価格競争に巻き込まれたり、本当の価値が伝わらないから
価格を下げていくことになったりします。
今日はその解決のヒントになる記事を書きます。
冒頭で、「バイトをしてでも仕事を続けるか?」
と聞いたのは
実際にそういう経営者が多いからです。
ここで一つ考えてほしい事があります。
「一番売れている商品は一番優れているのか?」
そうではないはずです。
一番売れている商品は、一番売り方がうまいからだと
僕は思います。
あなたの商品の本当の価値は伝わっていますか?
では、価値の上げ方2種類を紹介します。
- 付加価値を付ける。
これはよく言われることです。あなたの商品に何か
付加価値をつけて、価値を高めるやり方です。
例えば、パソコンを売っているとしましょう。
パソコンの購入者は様々な世代がいますが、購入者の自宅にパソコンを
持っていき、最低限使える状態にするサポートをつける。
こういったもの付加価値です。
- ターゲットを変える。
今回の記事で一番書きたかったのがこれ。
実はあなたの商品、ターゲットを変えるだけで
物凄く価値が高まる可能性があります。
つまり、今のターゲットではなく、別のターゲットに目を向けるということです。
あなたの商品が満たせる結果を書き出してみてください。
それのターゲットを考えてみましょう。
今のターゲットではなく、未開拓の部分の需要を満たせる可能性があるものは
価値を上げるチャンスです。
僕もそうですが、
普段からしている仕事だからこそ、
思考が凝り固まっています。
柔軟に考えれば
ターゲットを広げ、価値を高めるチャンスがあるのです。
あなたには広げられそうなターゲットがいますか?